手洗い、アルコール消毒
みなさん、こんにちは!新型コロナウイルスの影響でおうち時間が多くなっていますが、外出のたび手洗い、アルコール消毒を徹底されている方も多いのではないでしょうか?手洗い、消毒はとても大切ですが、アルコール消毒の回数が増えることにより手荒れがひどい方もいらっしゃると思います。今回は手洗いと手荒れについてお話したいと思います。
『手荒れはどうしておこるのでしょうか?』
石鹸による手洗い、アルコール消毒をすると・・・
→手や肌などの表面の角質層にあるバリア機能を破壊
※バリア機能…水分が皮膚から逃げないように肌に潤いを保つ
→肌が水分を保てなくなり乾燥、手荒れを引き起こします。
『手洗いはどのようにすればいいのでしょうか?』
石鹸をよく泡立てて指先から手首まで丁寧に洗う
→流水でしっかりと洗い流す
→清潔なタオルでよく水をふき取る
Point!
※拭き残しの水分が蒸発する際、皮膚の水分も一緒に蒸発してしまうため。
※アルコール消毒する場合、手に水分が残っているとアルコールの濃度が薄まるため。
→保湿剤(ハンドクリームなど)
手洗いにより失った皮脂、保湿成分を補う。(皮膚表面から失われる水分を皮膚に留める)
感染防止のため手洗い、アルコール消毒は欠かせないようになりましたが、なるべく肌に負担のかからないよう正しい方法で手洗いを行い、しっかりと保湿しましょう。